APRESIA Technical Blog

XGMC-2016シリーズの製品性能情報~起動時間実測値~

はじめに

今回は装置交換を想定したXGMC-2016シリーズの装置起動時間について実測値を掲載します。
当社の製品マニュアルやカタログには掲載していない製品性能情報をシリーズで公開しております。
XGMC-2016シリーズは光ファイバーによる長距離・大容量伝送を実現する光伝送装置です。
XGMC-2016シリーズの製品詳細については、弊社製品紹介ページ
<https://www.apresia.jp/products/transmission/index.html>をご参照ください。

測定方法

シリアルコンソールに出力されるメッセージをもとに起動開始を判断し、装置ログイン後、
show statusコマンドで各カードのステータスが起動状態までを測定範囲とします。
シリアルコンソールを接続しTeraTermのログ保存タイムスタンプ機能で時刻情報を取得し測定します。

測定結果

起動時間の測定結果を下記に示します。

表1   1G装置(ファームウェアVer 1.05.41)
型式 コマンドによる再起動 (reboot all) カード抜去による再起動 電源再投入
X2L-G2001 約60秒 約60秒
GMC-2001シリーズ 約60秒
GMC-2101シリーズ


表2   10G装置(ファームウェアVer 1.05.41)
型式 コマンドによる再起動(reboot all) カード抜去による再起動 電源再投入
XGML-2101X 約90秒
XGML-2101LDW
XGMC-2101X-PSR 約90秒 約90秒
XGMC-2101LDW-PSR
XGML-2001L 約60秒
XGML-2001LDW
XGML-2001X
XGML-2001VLT
XGML-2001VLT2
XGMC-2001L 約60秒 約60秒
XGMC-2001LDW
XGMC-2001LSS-1530
XGMC-2001LSS-1550


表3   100G装置(ファームウェアVer 1.05.41)
型式 コマンドによる再起動(reboot all) カード抜去による再起動
CGML-2001VLT 約60秒
CGML-2001VLT-P


表4   管理カード(ファームウェアVer 1.05.41)
型式 コマンドによる再起動(reboot all) カード抜去による再起動
XGMU-SNMP 約45秒


表5   アンプカード(ファームウェアVer 1.05.41)
型式 コマンドによる再起動(reboot all) カード抜去による再起動
XGAL-2002PB 約60秒